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デザイン仕様書作成
10秒でわかる!要点まとめ
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「感覚」で作られたデザインを、「数値(ロジック)」に翻訳してエンジニアに渡す
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ボタンの「押した時の色」まで決まっていないデザインは、ただの「絵」に過ぎない
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ここでルール化しないと、ページごとにフォントサイズが違う「継ぎ接ぎサイト」になる
1. 概要:デザインを「システム」として定義する
デザイン仕様書(またはスタイルガイド、デザインシステム定義書)作成とは、決定したデザインカンプを元に、Webサイト全体で使用する色、文字、パーツのルールを厳密に規定する業務です。
具体的には、カラーコード(HEX/RGB)、フォントファミリーとサイズ規定(H1〜pタグ)、ボタンのサイズや状態変化(通常・ホバー・非活性)、余白のルール(スペーシング)、アイコンの規格などをドキュメント化します。複数のデザイナーが作業してもブレないようにするため、そしてコーダーが迷わず正確にコードに落とし込めるようにするための「設計図」です。
2. なぜ重要なのか:コーディングの効率と品質を爆上げする
エンジニアが最も嫌うのは、ページによって見出しの余白が10pxだったり15pxだったりとバラバラな状態です。これでは共通クラス(CSS)が作れず、記述が冗長になり、メンテナンス性も最悪になります。
デザイン仕様書で「見出しの下は必ず24px」と決まっていれば、エンジニアは迷わずに共通化できます。また、後から「サイト全体の赤色を少し暗くしたい」といった変更があった場合も、仕様書(変数)の定義を変えるだけで一括修正が可能になります。大規模サイトや長期間運用するサイトにおいて、デザイン仕様書は品質維持の命綱です。
3. 実務のポイント:状態(State)と可変(Responsive)
実務で抜け漏れしがちなのは、「静止画では表現しきれない部分」の定義です。
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インタラクションの状態(State):ボタンの「通常時」だけでなく、マウスを乗せた時(Hover)、クリックした時(Active)、入力不可の時(Disabled)、エラー時(Error)のデザインを必ず定義します。ここがないと、エンジニアが勝手に決めることになります。
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レスポンシブの挙動:画面幅が縮まった時に、画像はトリミングされるのか縮小されるのか?横並びのカラムはどのブレイクポイントで縦積みに変わるのか?「なりゆきで」と言わず、具体的なルールを言語化します。
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命名規則:色やパーツに「Primary-Color」「Btn-L」といった名前を付け、エンジニアと共通言語で呼べるようにします。
4. スキルアップのヒント:Figmaの「Dev Mode」を活用する
現代のディレクションでは、紙の仕様書を作るよりも、デザインツール「Figma」上で仕様を完結させるのが主流です。 Figmaの「Variables(変数)」機能や「Dev Mode」を使えば、デザイン上の数値をそのままCSSコードとして確認できます。Figmaのオートレイアウトやコンポーネント機能を理解し、「エンジニアが実装しやすいデータ構造」でデザインを管理するスキルを身につけましょう。
また、Googleの「Material Design」やAppleの「Human Interface Guidelines」を読むことで、世界標準のデザインルール(システム)の作り方を学ぶことができます。
関連
- Findy CTO 佐藤氏 Findy Tech Blog
- Figmaデザインと実装は角丸や余白などで乖離しやすく、コードをマスター(Single Source of Truth)にする方が確実
- Chakra UIのStrict TokenモードやESLintなど「型の力」で無理やり実装を防ぎ、デザインシステムの形骸化を防止する
- 後付けでは浸透しないため、プロダクト開発の初期段階からコード管理を徹底する
- 元記事: https://tech.findy.co.jp/entry/2025/12/04/070000/DiSAの紹介: https://note.com/disa_pr/n/n7edd72a2c6d0
- viviONデザインチーム note「デザインハンドブック」
- 役割を語る命名規則を徹底しAIが迷わない構造にする
- Auto Layoutでレイアウト意図を明示し詳細指示はアノテーションで補う
- 不要レイヤーを排除しデザインデータをAIへの正確な指示書として育てる
- 元記事: https://note.com/vivion_design/n/n0224e7cb851f/DiSAの紹介: https://note.com/disa_pr/n/nf2a815e5091f